HOMEへ ニューヨーク旅行記(2001.6-7)
 
2001.6.30
 デルタ航空でニューヨークへ。外に出た途端、ものすごい暑さ。 7月のNYってこんなに暑かったとは。ジョンケネディ空港から車でマンハッタンへ向かう。 遠くにマンハッタンのビル群が見えたときに、うゎぁ〜、ニューヨークに来た!!!という実感が沸いた。 今回の宿泊先は、セントラルパーク向かいのESSEX HOUSE。 ロビーにはところどころに東洋系の調度品が飾られ、こじんまりした感じ。 従業員の応対もとても感じがいい。チェックインをすると、部屋の用意がまだできていないということで、1FのバーJourney'sでウエルカムドリンクを飲む。静かで落ち着いた雰囲気の中、長旅の疲れを癒すことができた。もう18時を過ぎていたが、まだ外は明るいので5番街まで散歩に出かけた。18時で閉店する店が多いというのに、人、人、人。さすがニューヨーク!! 本当に気分が高まってきた。お店を見れないので、7番街にある去年何度か通ったお気に入りのデリで夕食を調達。同じようなデリが通りに並んでいるが、ここが断然おいしい。(カーネギーデリの2軒くらい隣)ホテルに戻り軽く夕食を食べ、第一日目終了。
ESSEX HOUSEロビー
ESSEX HOUSEロビー
デリ
デリ
ブルーノート
ブルーノート
エイリーンズのチーズケーキ
エイリーンズのチーズケーキ
シャラク
シャラク
2001.7.1
地下鉄でグリニッチビレッジに行く。地下鉄を降り、地上に出ると目の前にスターバックスがあったので、朝食はそこで食べることにする。ドリンクの種類は、日本とほぼ同じ。ただ、サイズがtallから始まる。Sと頼めば、tallサイズが出てくる。スターバックスでびっくりしたことは、アメリカ人は、コーヒーを捨ててまで砂糖、ミルクをたくさん入れることだ。砂糖を5〜6袋入れる人を何人も見かけた。確かにサイズも大きいけど。。。 12時にBlue Noteへ。サンデーブランチに行ったのだが、外には行列ができていた。ブランチには、ミュージックチャージと食事とワンドリンクが付いている。サンデーブランチは、スイートベイジルなどでもやっているので、次回は違うところに行ってみようかな。食事は見た目はいいのに、相変わらずおいしくなかった。今回は、Double Feature(フルーツとチーズの盛り合わせ)を頼んだのだが、フルーツがどれも すっぱかった。演奏はスタンダードで聴きやすかった。1時間半の演奏にとても満足した。
1時半に終わり、SOHOに向かった。夕食で行こうと思っていた「ともえ鮨」の前を通ったら残念なことに休業日だった。また来年かと思い、SOHOへ。SOHOは去年行かなかったので楽しみにしていた。Thompson Stは、SOHOらしいお洒落なお店がたくさんあり、人通りも多かった。ブランドショップも続々とオープンしているし、5番街より買い物が楽しめるような気がする。とにかく、人が多くて、お洒落でカフェも多くて楽しめた。 今回、ニューヨーク旅行で楽しみにしていた一つ、チーズケーキをSOHOにあるエイリーンズというお店で買った。ガイドブックにも、インターネットにもここのケーキはおいしいと書いてあったので、絶対食べたいと思っていた。お店が非常に小さく、やっとのことで見つけた。店内でも食べれるようになっていたが、夕食にひびきそうだったので、テイクアウトする。 再び、イーストビレッジに向かう。ユニオンスクエアの側にあるシャラクでお寿司を食べる。店内は明るく、アメリカ人も多かった。店員さんも気さくに声をかけてくる。お寿司のほうはすごいボリュームで食べれるか心配したけど、みごと完食!!和食、最高!!  
2001.7.2
 今日は天気がいいので、イーストリバーを渡り、マンハッタンの東にあるブルックリンに行った。地下鉄で30分、Court St駅へ。地上に上がると、Montague Stに出た。 この辺りは、とてもきれいな街並みでカメラでシャッターを押すと、あれれ、カメラが 壊れてる!!フィルムを6本も持ってきたのに。。。でも幸運なことに、近くにスーパーがあったので 「写るんです」を購入。そう、この辺りは、住宅街なのだ。緑も多く、花もきれいに咲いていて、 とてもいい場所だった。Montague Stをイーストリバーに向かって西まっすぐ進むとプロムナードに到着。 正面に、ワールドトレードセンター、左には自由の女神、右にはブルックリンブリッジが 一望できる。マンハッタンの巨大ビル群がこんなにも間近に見えると圧倒される。 マンハッタンから地下鉄で一駅なのに、こんなにも違うものかと思った。
プロムナードで景色を堪能した後、地下鉄でロウアーマンハッタンへ戻る。 ワールドトレードセンターに着いた。去年登ったので、今年は登らなかった。1Fにある「Cosi Sadwitch Bar」 でお昼を食べる。このお店は去年は見かけなかったと思うけど、今年は4箇所くらい発見した。 NYで急速にチェーン展開しているようだ。ワールドトレードセンターということもあってビジネスマンが 多かった。店内にある釜で焼き上げる平たいパンに好みの具を挟んでくれる。挟む具の種類が豊富で 独特なパンもクセになりそうな味だった。そのうち、日本にも進出するかな?
今夜はミュージカルを観にいくので、チケットを買うため、タイムズスクエアにあるTiksへ向かう。 Tiksは当日の余り券を半額+手数料で売ってくれる。15時に発売を開始するので、14時半に行っ たけど、長蛇の列。Tiksでは、全公演のチケットを売っているわけではないので、 並びながら観たい公演の候補を考えたりする。今回は、ちょっと前に来日していたCABARET を見ようと思っていたが、並んでいると宣伝マンがチラシを配ってくる。それを見ると フォッシーもいいなとかどんどん心は揺れていく。前後に並んでいた外国人さんにも何が人気あるの? とか何買うの?と質問された。何が人気あるかなんて日本人の私にはよくわからないよぉ。。。 恐らく、1番人気がライオンキングで次がAIDAなのかな? でも、やっぱりCABARETを第一候補にして窓口へ。「キャバレー スリー」という私の英語(?)に 「×%※〜」と恐らく値段を言われる。数字って聞き取れないのよねと思いつつ、200ドル渡すとおつりが戻ってきた。やった!チケットを無事ゲット!!
ミュージカルは20時からなので、先にディナーを食べて、 今夜はちょっとドレスアップして、CABARETの劇場STUDIO54へ。 劇場内は舞台と観客席が一体となっている。「キット・カット・クラブ」(キャバレーの店名)に来たお客といった感じで、小さいテーブルを5人くらいで囲む。 その上、席に着くとドリンクのオーダーを取りに来る。飲み物を飲みながら、鑑賞することができるのだ。1930年代の頽廃的な社会風俗を描いた作品。 英語がわからないので、内容はあまりよくわからなかったけど、でも、それなりに 楽しめてしまうのがミュージカル。観客席は埋め尽くされていた。 昨年は、美女と野獣を観たけど、英語がわからない私にも内容がある程度把握でき楽しめた。 英語がわかるようになったら、もう一度観に行きたいな。
プロムナードから見るマンハッタン
プロムナードから見るマンハッタン
CABARET
パンフレット
ワールドトレードセンター
ワールドトレードセンター
自由の女神
自由の女神
2001.7.3
 「34番街の奇跡」でも有名なエンパイア・ステートビルのある34丁目に行く。着いて早々お昼を食べることにした。南に少し下るとコリアン・タウンがある。 ガイドブックに載っていた、「Kang Suh」という韓国料理屋を探したけどなかったので、 向かいの「カン・ガン・サン」に入る。 店内はすごくきれいで滝があったりするような、あらら・・・というような趣味のお店だった。 12時少し前だったからか、お客さんがほとんどいない。失敗したかなと思いながらも、 ブルコギと石焼ビビンバを頼む。注文した料理の前に、キムチやら赤貝やらテーブルに乗らないほど いろいろ出てきた。これがおいしくて、これだけでお腹一杯になってしまうほど。 ブルコギも石焼ビビンバもおいしかったし、 かなり満足していると、最後にデザートとして果物まで出てくるサービス。 お腹もいっぱいになり、元気になったところで、メーシーズというデパートにいく。メーシーズは とても広く、庶民的なデパートだ。明日の独立記念日の花火を主催しているのもこのデパート。 ちょっと買い物をして、地下鉄に乗ってホテルに戻る。
 荷物だけホテルに置いて、Madison Ave.に行く59stより北のMadison Ave.には、ブランド店も含めお洒落なお店が並んでいる。 なぜ行ったのかというと、洋服は現地調達しようと思っていたので、一日も早くジーンズが欲しかった からだ。ディーゼルがMadison Ave.にあって、 そこを目指して歩いていった。 なのに途中、DKNYでセールをしていたので、ジーンズを買ってしまう。でも、何本あっても いいやと思ってディーゼルに行く。ディスプレイからして目を引くようなショップで、 店内にはたくさんお客さんがいた。店員さんも格好良かった。 でも、格好良すぎて私には合わなかった。。。何軒かお店に顔を出してホテルに戻ると 結構買い物していることに気づく。楽しかった!!
 19時からサークルラインのHarbor Lights Cruiseに行く。 ピア81から出航するのだが、場所が悪いので タクシーで向かう。チケットは、当日ピア81でも購入できるし、ビジターセンターでも購入可能。 船内は、観光客で満員状態。といっても、日本人はほとんどいなかった。 案内をしてくれるおじさんがいるのだが、船内で立ち上がることは禁止されていて、 夢中になって思わず立ち上がって写真を撮っている人たちを一生懸命注意していた。最初、左側に エンパイア・ステートビルが見え、そのうち、ロウアーマンハッタンのビル群が見えてくる。そして、 一番盛り上がったのが自由の女神。 アメリカ人は、やはり自由の女神が好きらしく、大勢の人が立ち上がって 写真をバシャバシャ撮っていた。さすがに、おじさんも注意しきれなくなっていた。 そして、ブルックリンブリッジの下をくぐり折り返した。復路は、日が落ちてきたので夜景がきれいだったが、みんな飽きてきてしまったらしく静かだった。 マンハッタンを1周する3時間クルーズもあるが、2時間でもちょっと長く感じた。 2時間のクルーズを無事終え、ピア81へ戻ってきた。帰りは、それほどの混雑もなくタクシーで帰った。
 
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