槇原敬之さんのアルバム「PHARMACY」に収録されている曲のタイトルからとりました。音階で任意の音から数えて八番目にあたる音を「オクターブ」といいますが、そこからとったそうです。昔の仲間に会い、「秘密の場所」へドライブする。今回は仲間だけで行ったけど、
次は彼女も連れていきな 僕らだけの秘密の場所へ
君が好きになった人なら きっと僕らも好きになる
宝探しの地図を片手に 恋をした少年の顔が
月の灯りに照らされて 少し大人に見えた
今ではみんな成長して昔より1オクターブ高い「ド」を鳴らしているのかもしれないけど、昔時間を共有した仲間たちと、これから先もずっと同じように付き合っていきたいなというような楽しい雰囲気の曲です。人は誰でも知らず知らずのうちに成長していくものなんですよね。
オクターブと言えば、小さい頃ピアノを習っていたのですが、なかなか1オクターブ手が届かなくて苦労しました。お風呂の中で手を伸ばす練習をしたりたくさん努力をしました。その1オクターブがとどくようになると、たくさんの曲が弾けるようになります。成長って気づきにくいものだけど、そう考えると成長したことを実感できます。
ニューヨークは、活気のあるすばらしい場所です。そんな場所に、大切な人と一緒に行きたいなぁと思いつつ、その頃には英語がペラペラになっていたいなぁと思いつつ、そして、これからもずっと仲間を大切にしていきたいなぁと思いつつ、タイトルを「OCTAVERS」にしました。
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